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大原の三千院から車でだと三分位の山の中にある光琳館は、広い庭のなかの和風の館の別館として建てられている二階建ての洋館です。大谷翔太のお爺様が趣味で造らせたという秘宝館の要素をもった建物で、二回の奥の二間続きの部屋が、いま、結衣が連れ込まれている部屋、名付けられて秘宝愛欲部屋というのです。
「くちの手拭、はずしてやれ」
翔太が、結衣の後ろに座る明夫にいいます。明夫は結衣の口を塞いでいる紐状にした手拭の、頭後ろで括ったのをほどいて、結衣の口から外してやります。
「ふふふふん、声が出せる、その方が、会話ができて、いいでしょ」
「ああっ、どうして、こんなこと、だめですよぉ、こんなことぉ」
しゃべれるようになった結衣が、荒げた声ではないけれど、ぼそぼそとお声を洩らします。涙が枯れて、麗しい目つきになってきて、囚われているとはいっても可憐な美女であることには変わりません。男たち三人は、大学の四年生で二十歳過ぎの男子だから、性欲旺盛です。エスエム研究会をつくって、女の子を物色していたところ、学校で一番アイドルの向井結衣に、白羽の矢が立てられたというところです。
「なあ、結衣ちゃん、これ、合意の上だよね、そうしようね」
「ああ、それは、ないですけど、こんなの、だめですよぉ」
京おんななのに結衣、だめ、ほぼ標準語で、言葉を紡ぎます。可愛い、とっても二十歳になったばかりの結衣。
「いいんだね、いいんだよね」
「勝手にしてください、でも、彼には、内緒に、しておいて・・・・」
「へへへへ、彼って、大村真一のことかな、あのイケメンの」
「ああん、それは、想像におまかせしますけど、ないしょに、して、おいて・・・・」
結衣の顔が曇ってくるのがわかって、男たちには、恋人がいる結衣に、苛立ちの気持ちを抱いてしまいます。責めてやる、思いっきり、調教して、ストリッパーにしてやるぜ、翔太がこころのなかでつぶやくのです。
「このパンストのおくが、結衣のおまんこちゃんだな、みたいな、うっふふっ」
結衣の正面にあぐら座りしている幹夫が、ひろげられた股間に指、右手親指の腹で、真ん中を下から上へ、撫ぜあげるのです。
「ううっ、うううっ、うむうむ、ううっ」
声を洩らさないようにこらえる結衣、うなだれて顔が下向き、目線が下に落とされています。
「ふふふふ、脱がしてやりましょうぜ、パンストとパンティ、いいでしょ」
明夫が後ろから結衣のからだを抱き上げ、お尻を浮き上がらせます。前にいる幹夫が結衣の腰のパンストに手をいれ、生成りのショーツといっしょに、一気にお尻から抜き取ってしまったのです。
「ああ、だめ、だめ、あかん、あかん、そんなん、あかん」
翔太が分厚い座布団を敷いてやり、そのうえにお尻を着かされた結衣。
「いいねぇ、結衣、白い肌してるやん、つるつる、ぽちゃぽちゃやん」
白っぽいワンピースは着衣のままで、パンストとショーツを剥かれてしまった腰から股間が、座布団のうえに露わとなってしまったのです。
「膝をひろげさせて、おまんこが、見えるようにして、写真だな」
パンストとショーツが太ももから膝へと降ろされ、交差させて括られた足首にまで降ろされてしまって、下半身剝き身にされてしまった結衣です。
「ああん、いやぁああ、お写真だなんて、いや、いや、やめてください・・・・」
恥丘に生える黒い陰毛が、まばらだけれど陰唇の横にまで生えていて、まだ閉じたままの陰唇をそのままで、翔太が、写真を撮ってしまいます。デジカメで撮ったあとには、スマホでも撮ってしまいます。
「ふふふふ、いいね、足首を、持ち上げる、いいね」
結衣の後ろに座る明夫が、足首を括った兵児帯の余りを持ちます。正面に座る幹夫が、足首を持って上げます。