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目隠しされ、右手のヒジと右の膝、左手のヒジと左の膝、それぞれに合わせて結えられた佳織ちゃんです。その膝と膝のあいだを、一本の横棒がわたっています。その幅は、お股と太ももが120度にひろがる長さ、腕も120度にひろがって、お股丸出し、おっぱい丸出し、隠すことができないんです。
「ああん、だれか、だれかいるの、だれか、見てるのぉ」
「ふふ、佳織、見られてるの、わかるんやね、だれが見てるんやろねぇ」
闇ん声、それに三人の男の人の息する音が、佳織ちゃんには聞こえているんです。
「せんせがた、さわっちゃいけません、見るだけですよ!」
「わかっているさ、みるだけで、さわるのは、このあとだよね」
「あとで、いっぱつ、できるんでしょ、さいごに、ねぇ」
ひそひそ声で、複数の男の人がいる、佳織ちゃんは察知します。目隠しされているから、お顔はわからない。それだけに、見られているという意識で、佳織ちゃん、恥ずかしい、羞恥心に見舞われます。

「ほうら、佳織の、おめこ、バイブレーターの入ったおめこを、見てごらんください!」
四畳半の恥部屋。小さな花台にお尻を置いて、1mの横棒にヒジと膝をひろげて括られている佳織ちゃん。横棒は天井からの滑車に引き上げられていて、恥部屋、佳織ちゃんのからだには、明るい光があてられています。
「おおっ、これはすっごい、バイブにべっちょり、汁がついてますねぇ」
「おお、ほんとだ、ほれ、いんもう、ふわふわ、立って波打ってますねぇ」
「これが、大学生の股ぐら、ええ色してますなぁ、インシン、チツ、おおっ、クリトリス」
佳織ちゃん、ひそひそお声が間近に聞こえて、見られているのがわかって、お股をぎゅっと閉じようと力を入れてしまいます。でも、無残、膝もヒジも閉じることができないのです。
「ああん、だれぇ、だれがいるの?、ああん、みたら、見たらあかん、見ないでくださいぃ」
恥ずかしい処を、見られている気配に、半分泣き声になっている佳織ちゃん。恥ずかしさの余り、お顔を斜め上を向かせ、バイブが動いていないときは意識もはっきり状態で、ただ見られているだけの、羞恥心です。でも、からだの刺激、物足りなさを感じます。もっともっと、からだの歯車、くるわせてほしいんです。

ことばなぶりされていく佳織ちゃん。膝と腕をぐっとひらいて、眼隠しされて、身動きできない格好で、言葉だけを聞いてしまうもどかしさ。それでも、バイブレーターのスイッチが入れられると、からだがピクピク、くねくね、動いてしまい、ヒイヒイとのお声が洩れます。びびびび、くねくね、くねくね、バイブレーターがうごめきます。
「ひいいっ、ひい、ひいいっ、ひぃいい、いいっ~!」
佳織ちゃんの悶えるお声が洩れだして、一瞬、男のお声が静まります。三人の男の人は、佳織ちゃんの悶え疼かせるお声と、ぶるぶる、くねくねうごくバイブレーターに、見入っていらっしゃるんです。それで、バイブレーター、数秒の動きで、スイッチが切られます。それというのも、スイッチが入るやいなや、佳織ちゃんの悶えがはじまり、ヒイヒイのお声が洩れ、そうしてアクメに昇りかけてしまうから、数秒で打ち止めし、頃を見計らってスイッチが入れられるんです。ええ、島津社長、名取医師、大野教授の三人は、悶え打つ佳織ちゃんを目の前で、じっと見ていらっしゃるんです、四畳半の和室、恥部屋。